息抜きです。
誰にも会いたくない時に、つい足を運んでしまう場所。
確かにそこに存在しているのに、まるでないものであるかのような。
景色と一体化しているカメレオンみたいな。
高等部の敷地にある古い温室が、私は好きだった。
この場所を知ったのは、大学に入学して間もなくのことだった。
たまたま講義が休講になって、ふらりと学内を散歩していた時。
気にはなったけれど、そこは高等部の敷地だったから。
足を踏み入れることも無く、記憶に留めてその日は終わった。
高等部から持ち上がりで大学にきた知り合いに、その温室のことを訊ねたら。
「ああ、あったねそういえば」なんて返事をされ。
どうやらあまり人の出入りがないようだと知ってから、この場所を訪れるようになった。
色とりどりの花が咲き乱れ、甘い香りのする空気。
喧騒もどこか遠い、静かな空間。
あいている棚に腰を下ろし、膝を抱えるようにして丸くなってみる。
長い髪がしゃらと流れ落ち、視界を閉ざす。
目をかたく閉ざし、束の間の暗闇に落ちていく。
奥深くに入り込んで。
底まで、沈みこんで。
誰も、私を探さないで。
そう念じて、生温い体を掻き抱く。
このまま。
このまま、溶けてしまえればいいのに。
透き通って、そよ風の中に消えてしまえればいいのに。
「私を、おいていかないで」
呟いた言葉が、やけに大きく響いた気がして。
私は閉じていた目を開き、また地上まで浮上した。
視界を遮っていた髪を掻きあげる。
瞼を動かしたことで、知らず溢れてきていた涙が頬に零れ落ちていた。
それを拭いもせずに。
私はぼんやりと花を見つめていた。
誇らしげに咲いている、赤い花。
「お前は、いいね」
呟き、私は苦笑した。
その刹那。
きぃと温室のドアが軋む音をたて、一陣の風が舞い込んできた。
咄嗟に、私は音のした方を見た。
「驚かせてしまいました?」
澄んだ、少女らしい高音が響いて。
目を丸くしていた私に、彼女はにっこりと微笑みかけた。
それが、私と彼女の出逢いだった。
(続け)
誰にも会いたくない時に、つい足を運んでしまう場所。
確かにそこに存在しているのに、まるでないものであるかのような。
景色と一体化しているカメレオンみたいな。
高等部の敷地にある古い温室が、私は好きだった。
この場所を知ったのは、大学に入学して間もなくのことだった。
たまたま講義が休講になって、ふらりと学内を散歩していた時。
気にはなったけれど、そこは高等部の敷地だったから。
足を踏み入れることも無く、記憶に留めてその日は終わった。
高等部から持ち上がりで大学にきた知り合いに、その温室のことを訊ねたら。
「ああ、あったねそういえば」なんて返事をされ。
どうやらあまり人の出入りがないようだと知ってから、この場所を訪れるようになった。
色とりどりの花が咲き乱れ、甘い香りのする空気。
喧騒もどこか遠い、静かな空間。
あいている棚に腰を下ろし、膝を抱えるようにして丸くなってみる。
長い髪がしゃらと流れ落ち、視界を閉ざす。
目をかたく閉ざし、束の間の暗闇に落ちていく。
奥深くに入り込んで。
底まで、沈みこんで。
誰も、私を探さないで。
そう念じて、生温い体を掻き抱く。
このまま。
このまま、溶けてしまえればいいのに。
透き通って、そよ風の中に消えてしまえればいいのに。
「私を、おいていかないで」
呟いた言葉が、やけに大きく響いた気がして。
私は閉じていた目を開き、また地上まで浮上した。
視界を遮っていた髪を掻きあげる。
瞼を動かしたことで、知らず溢れてきていた涙が頬に零れ落ちていた。
それを拭いもせずに。
私はぼんやりと花を見つめていた。
誇らしげに咲いている、赤い花。
「お前は、いいね」
呟き、私は苦笑した。
その刹那。
きぃと温室のドアが軋む音をたて、一陣の風が舞い込んできた。
咄嗟に、私は音のした方を見た。
「驚かせてしまいました?」
澄んだ、少女らしい高音が響いて。
目を丸くしていた私に、彼女はにっこりと微笑みかけた。
それが、私と彼女の出逢いだった。
(続け)
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一日だって、会わずにはいられない。
一日中だって、構わないから。
どうか、ずっと傍にいて。
あなたがいなければ私は、しゃんと立っていられないから。
何のこっちゃ。
魅惑の白い粒。悪魔の白い粒。
中毒患者は、この国には絶対多いはず。
そう。お米のことです(笑)
だから、冒頭の独白は。
一日だって、食べずにはいられない。
三食だって、構わないから。
が、正しき訳であります。
しょうもない愚痴に付き合ってくれた某友人。
本当に、ありがとう。
弱くて情けのない阿呆ですが。
あなたがいてくれることは、本当に何よりの幸福だと思ってます。
本当だよ?(笑)
だいぶ。自分自身についても見えてきて。
それでもまだ、上手く立ちまわれずに足掻いている状態ですが。
ちゃんと、前を見てるから。
転ばないように、気をつけるから。
ありがとう。
例の罰は、なんだかいやんな感じで怖いですけど(笑)
一日中だって、構わないから。
どうか、ずっと傍にいて。
あなたがいなければ私は、しゃんと立っていられないから。
何のこっちゃ。
魅惑の白い粒。悪魔の白い粒。
中毒患者は、この国には絶対多いはず。
そう。お米のことです(笑)
だから、冒頭の独白は。
一日だって、食べずにはいられない。
三食だって、構わないから。
が、正しき訳であります。
しょうもない愚痴に付き合ってくれた某友人。
本当に、ありがとう。
弱くて情けのない阿呆ですが。
あなたがいてくれることは、本当に何よりの幸福だと思ってます。
本当だよ?(笑)
だいぶ。自分自身についても見えてきて。
それでもまだ、上手く立ちまわれずに足掻いている状態ですが。
ちゃんと、前を見てるから。
転ばないように、気をつけるから。
ありがとう。
例の罰は、なんだかいやんな感じで怖いですけど(笑)
可南子ちゃんもいいけど・・・瞳子ちゃんも美味しいよね?(何か違う)
学園祭。アニバーサリー。
そう、これで一周年なんですね・・・。
色々あったね。楽しいことも。辛かったことも。
笑顔だけではないけれど、そのすべてが大切なメモリー・・・。
うん。楽しかった。楽しかったんだけど、ね。
花寺メンバーには、大変笑わしていただいたし。
蓉子さまキター!!で躍らせてもいただいた。
けど、二巡三巡していくうちに、やっぱりもっとがっつり食べさせて頂きたかったと。
お菓子のフルコースが欲しかったんだなぁと、今更実感する始末であります。
物足りないその分は、やっぱり自分で補完するしかないのかなぁ。
たぶん、SS書きさんとか。絵描きさんとか。漫画描きさんには。
レシピをぽんと与えられたような、結構美味しい話だったんだと思うけれど。
だから私も、楽しんで読めたんだけれど。
純粋に、物語の読み手としては。
なんかまだ腹八分にもいってないよどうしような気分です。
でも、ラストの引きは次巻を期待させるものだしな・・・。
あ、もしやメインディッシュってこれから?(アホ)
とはいえ。もう、妹誕生は外せない雰囲気になりつつある中。
瞳子ちゃんが、可愛かった。
可南子ちゃんも、すっきりしたようで安心した。
祐巳とのやりとりだけでいえば、やはり瞳子ちゃんがリードしてると思うけど。
可南子ちゃんにもこれで、大きな心境の変化がやってきたはずだと勝手に妄想。
最初は、やっぱり重ねて見てたんだと思う。
夕子先輩と、祐巳とを。
でも、温室でのやりとりから、可南子ちゃんが何を見てきたのかが知りたい。
祥子に一喝され、祐巳から離れようとしたあの日から。
彼女が何を思っていたのか。
祐巳に対する気持ちで、何が変化したのか。
夕子先輩とは違う存在としての祐巳を、可南子ちゃんが求めるのだとしたら。
まだ、妹への道は閉ざされないと信じる、可南子スキー。
でもね。正直、どちらでもいいんです。
祐巳ちゃん(あるいは今野先生)が選んだ子なら、きっと納得できると信じてます。
これ、感想か・・・?
まぁいいか。
追記。追記。
あちこちで、新刊の感想を拝見して感じたのですが。
やはり、皆さまラストの引きのシーンに着目なされているご様子。
祐巳の妹問題に関しては。
以前書いたものの中で語っているので割愛するとして。
一年間って、やっぱり長い。
白薔薇姉妹は、乃梨子ちゃん一年生だし来年に持ち越し。
では、黄薔薇はどうなっているのだろうと。
大いに気になるところであります。
由乃んの妹問題にも。是非ともページを割いて頂きたいところ。
お願いします!とこっそり念を送ってみよう・・・そうしよう(届かないから)
(04・10・04)
学園祭。アニバーサリー。
そう、これで一周年なんですね・・・。
色々あったね。楽しいことも。辛かったことも。
笑顔だけではないけれど、そのすべてが大切なメモリー・・・。
うん。楽しかった。楽しかったんだけど、ね。
花寺メンバーには、大変笑わしていただいたし。
蓉子さまキター!!で躍らせてもいただいた。
けど、二巡三巡していくうちに、やっぱりもっとがっつり食べさせて頂きたかったと。
お菓子のフルコースが欲しかったんだなぁと、今更実感する始末であります。
物足りないその分は、やっぱり自分で補完するしかないのかなぁ。
たぶん、SS書きさんとか。絵描きさんとか。漫画描きさんには。
レシピをぽんと与えられたような、結構美味しい話だったんだと思うけれど。
だから私も、楽しんで読めたんだけれど。
純粋に、物語の読み手としては。
なんかまだ腹八分にもいってないよどうしような気分です。
でも、ラストの引きは次巻を期待させるものだしな・・・。
あ、もしやメインディッシュってこれから?(アホ)
とはいえ。もう、妹誕生は外せない雰囲気になりつつある中。
瞳子ちゃんが、可愛かった。
可南子ちゃんも、すっきりしたようで安心した。
祐巳とのやりとりだけでいえば、やはり瞳子ちゃんがリードしてると思うけど。
可南子ちゃんにもこれで、大きな心境の変化がやってきたはずだと勝手に妄想。
最初は、やっぱり重ねて見てたんだと思う。
夕子先輩と、祐巳とを。
でも、温室でのやりとりから、可南子ちゃんが何を見てきたのかが知りたい。
祥子に一喝され、祐巳から離れようとしたあの日から。
彼女が何を思っていたのか。
祐巳に対する気持ちで、何が変化したのか。
夕子先輩とは違う存在としての祐巳を、可南子ちゃんが求めるのだとしたら。
まだ、妹への道は閉ざされないと信じる、可南子スキー。
でもね。正直、どちらでもいいんです。
祐巳ちゃん(あるいは今野先生)が選んだ子なら、きっと納得できると信じてます。
これ、感想か・・・?
まぁいいか。
追記。追記。
あちこちで、新刊の感想を拝見して感じたのですが。
やはり、皆さまラストの引きのシーンに着目なされているご様子。
祐巳の妹問題に関しては。
以前書いたものの中で語っているので割愛するとして。
一年間って、やっぱり長い。
白薔薇姉妹は、乃梨子ちゃん一年生だし来年に持ち越し。
では、黄薔薇はどうなっているのだろうと。
大いに気になるところであります。
由乃んの妹問題にも。是非ともページを割いて頂きたいところ。
お願いします!とこっそり念を送ってみよう・・・そうしよう(届かないから)
(04・10・04)
あなたと過ごす時間は、いつだって。
私の、特別なものだから。
今までも、今この時も、そしてこれからも。
特別じゃないけれど、特別な日々。
そんな感じで。
無事、新刊ゲット!なのにうっかり操作ミスで消した阿呆です(涙)
なので、感想は明日。
これからお仕事でぃす!
来月は、流血女神伝新刊。須賀先生、ありがとー!!
ではでは。
私の、特別なものだから。
今までも、今この時も、そしてこれからも。
特別じゃないけれど、特別な日々。
そんな感じで。
無事、新刊ゲット!なのにうっかり操作ミスで消した阿呆です(涙)
なので、感想は明日。
これからお仕事でぃす!
来月は、流血女神伝新刊。須賀先生、ありがとー!!
ではでは。
最後の、一日です。
というわけで。
徐々に上向いてきたのか、夏休み中・・・てか、九月は更新もできましたね。
今は、書きたいものがふつふつと沸いてる状態なので。
枯渇期につっこまない限りは、毎月なにかしらできると思います。
ま。私次第ということですね(笑)
もうすぐ、種運命始まるし。
どうなるかなーと、楽しみです♪
私の愛する方々がいらっしゃらないのは、まったくもって泣きたいくらい哀しいのですけれども。
追悼祭やったことだし。
(お世話になりました、ソトさん!昨日は奇妙なメール送りつけて、ゴメン!)
心機一転で!
そんで。嬉しいことが、一つ♪
お世話になったとある御方のお宅で、キリ番踏んだのです。
何やら、頂けることに・・・(わーいわーい)
ん。でも、変更可ですから、無理はなさらないで下さいね?>Aさま
明日は、待ちに待った新刊♪
お待ち申し上げていた方がいらっしゃるとのことで♪
るんたるんたと小躍りしていることと思われます。
でも、でも。
あの人とセットのような扱いなんて、断じて許さなくてよ!おのれ~!
あ。「~」の部分には、お好きな言葉を入れてくださいませね?(笑)
正解しても、何も出ません。たぶん。
今日の、いきなり次回予告。
紅薔薇編
「鬼や!あンたは本物の鬼や!」
上着をはおる蓉子の背に、祥子のすすり泣きが染みる……
蓉子「俺は……あいつに勝たなきゃならンのだ」(小池一夫調)
次回、ついに決着!?祐巳ちゃんに蓉子の必殺・エレキマッサージが突き刺さる!!
祥子、関西弁ー?!(大笑)
黄薔薇編
雨の日の路地裏に捨てられていた猫の江利子。
それを拾った由乃ちゃんは一生飼う事に決めた。
それを見ていたもう1匹の猫の令。
次回!「俺も拾ってけやぁ!!!」
白薔薇編
「聖…愛してる」
「ん…志摩子…ダメ…」
真夜中の図書館で愛し合う聖と志摩子。
しかし図書館の奥には館長の乃梨子ちゃんが!?
次回「みーてーるーだーけ~」デバガメですか
令祥+ロサカニ編
令と祥子は付合い始めて1ヵ月になる超ラブラブなカップル。
しかし祥子には令にも言えない大きな秘密が…
ひょんな事から祥子の秘密を知り静さんは想像を絶する行動をとる!
一年椿組トリオ編
「だいすきよ。付き合って」
乃梨子が瞳子に告白した。
それをきいていた可南子さんは瞳子の親友だった。
「そいつはおか……」
次回「瞳子は何者!」乞うご期待
先代編
変態理科教師江利子に女のコにされてしまった聖!!
果たして蓉子は聖を救えるのか?!
次回「同棲相手は蓉子!!!」
乞うご期待。
なんだか・・・笑いすぎて・・・ひぃ・・・コメント、できません・・・(大笑)
というわけで。
徐々に上向いてきたのか、夏休み中・・・てか、九月は更新もできましたね。
今は、書きたいものがふつふつと沸いてる状態なので。
枯渇期につっこまない限りは、毎月なにかしらできると思います。
ま。私次第ということですね(笑)
もうすぐ、種運命始まるし。
どうなるかなーと、楽しみです♪
私の愛する方々がいらっしゃらないのは、まったくもって泣きたいくらい哀しいのですけれども。
追悼祭やったことだし。
(お世話になりました、ソトさん!昨日は奇妙なメール送りつけて、ゴメン!)
心機一転で!
そんで。嬉しいことが、一つ♪
お世話になったとある御方のお宅で、キリ番踏んだのです。
何やら、頂けることに・・・(わーいわーい)
ん。でも、変更可ですから、無理はなさらないで下さいね?>Aさま
明日は、待ちに待った新刊♪
お待ち申し上げていた方がいらっしゃるとのことで♪
るんたるんたと小躍りしていることと思われます。
でも、でも。
あの人とセットのような扱いなんて、断じて許さなくてよ!おのれ~!
あ。「~」の部分には、お好きな言葉を入れてくださいませね?(笑)
正解しても、何も出ません。たぶん。
今日の、いきなり次回予告。
紅薔薇編
「鬼や!あンたは本物の鬼や!」
上着をはおる蓉子の背に、祥子のすすり泣きが染みる……
蓉子「俺は……あいつに勝たなきゃならンのだ」(小池一夫調)
次回、ついに決着!?祐巳ちゃんに蓉子の必殺・エレキマッサージが突き刺さる!!
祥子、関西弁ー?!(大笑)
黄薔薇編
雨の日の路地裏に捨てられていた猫の江利子。
それを拾った由乃ちゃんは一生飼う事に決めた。
それを見ていたもう1匹の猫の令。
次回!「俺も拾ってけやぁ!!!」
白薔薇編
「聖…愛してる」
「ん…志摩子…ダメ…」
真夜中の図書館で愛し合う聖と志摩子。
しかし図書館の奥には館長の乃梨子ちゃんが!?
次回「みーてーるーだーけ~」デバガメですか
令祥+ロサカニ編
令と祥子は付合い始めて1ヵ月になる超ラブラブなカップル。
しかし祥子には令にも言えない大きな秘密が…
ひょんな事から祥子の秘密を知り静さんは想像を絶する行動をとる!
一年椿組トリオ編
「だいすきよ。付き合って」
乃梨子が瞳子に告白した。
それをきいていた可南子さんは瞳子の親友だった。
「そいつはおか……」
次回「瞳子は何者!」乞うご期待
先代編
変態理科教師江利子に女のコにされてしまった聖!!
果たして蓉子は聖を救えるのか?!
次回「同棲相手は蓉子!!!」
乞うご期待。
なんだか・・・笑いすぎて・・・ひぃ・・・コメント、できません・・・(大笑)