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2024/05/16 07:05 |
反則ポエマー。
(反則技的)生け贄バトン



【注意】
・これは常人には精神ダメージがかなり大きいバトンです。
・読むときは5回ほど深呼吸をし、覚悟を決めてから読んでください。
・以下のキーワードを絡める、もしくは連想させる口説き台詞を自分で考え、悶えながら回答してください。


※最早口説くことを放棄し別のベクトルへ伸びてます。ご了承ください。


ヒント:一つだけジャンル違いが(笑)





■キーワード1 【雪】

この世界のどこかで。
あなたが独り凍えてる気がして。
うずくまって途方にくれている気がして。
今すぐ抱きしめて温めたいのに。
まっさらな処女雪を踏み越えるのが怖くて。
あと一歩が、踏み出せない。



■キーワード2 【月】

ごめんなさい。
でも、もう少しだけこのままでいさせて。
きっと、月が魔法をかけたせいだから。
明日からはまたいつもの私になるから。
せめてあの月が沈むまでは、あなたの側で泣かせて欲しい。
ごめんなさい。ありがとう。



■キーワード3 【花】

自信を失くすたび。
道を見失うたび。
気がつけば、あなたの面影を探している。
あなたの声を、笑顔を思い出す。
そして、その凛とした、潔い背中を。
誰よりも美しい人。
何よりも気高い人。



■キーワード4 【鳥】

鳥の声を耳で探して。
指先では、あなたの温もりを探す。
妖精たちも邪魔できないように、しっかりと絡めて。
ほら、聞こえたわ。



■キーワード5 【風】

あなたは風。
私の心を掻き乱し、吹き抜けていく。
奔放な風。
気の向くまま、その日の天気次第。
例えばこの腕の中にでも。
閉じ込めてしまえば、きっとあなたはあなたでなくなるのだろう。
いいえ。私には、あなたを捕まえることなどできはしない。
あなたは風。
何色にも染まぬ、自由な風。



■キーワード6 【無】

何もないと思っていた。
この手には何もなく、これからも変わらないと信じていた。
けれど、今、この手の中にある、優しい温もり。
例え明日失うものだとしても。
今はまだ離したくない。
どうか、ここにいて。
約束の時が来るその日までは。



■キーワード7 【光】

零れ落ちる色鮮やかな欠片。
真っ白な床の上に落ちた影。
何かの息遣いが聞こえてきそうな、重厚な静寂。
ふいに、舞い降りてきた、純白の光――。

息が、止まるかと思った。
あのまま、止まってしまえば良かったと、思ったことも、ある。



■キーワード8 【水】

雨に守られた、閉じられた世界。
あなたと私。確かなものは、ただそれだけ。
もう一つの鼓動に耳を澄ませて、私は甘い衝動に身を震わせていた。
今となっては、夢幻。
二度と手に入れることのない、蜃気楼。



■キーワード9 【火】

蝋燭に灯った橙色の光に照らされて、楽しそうに笑っていた横顔。
誰よりも近い場所で、ずっと見つめていたいと、そう願った。
聖なる夜が、あなたにとって、幸福なものであるように。
温かいものであるように。



■キーワード10 【時】

砂時計の砂のように。
この手をすり抜けていったもの。
もう二度と、この腕に抱くことはかなわぬ、遠い日の安らぎ。



■バトンをやらせる生け贄5人を

反則につき、放置とさせて頂きますです。
挑戦したい方は是非是非!

ちなみに、回答予想は絶賛受付中です(笑)
ヒントは・・・なんかあまり出す必要もないような気が。
あえて言うなら、回答者のことを念頭に置くと分かる・・・かも?
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2006/06/27 16:58 | Comments(0) | TrackBack() | 自己分析?

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