ある日の整備員詰め所。
そこには、三人の女性が集まっていた。
「売れ行きの方はどう?加藤さん」
「順調や。セトハヤが一番。
でも、他のもぎょうさん売れとる」
二人が話している横で、バンダナを頭に巻いた彼女が薄っぺらい本を読んでいる。
「お、男同士でそったらこと・・・!」
「とか言いつつ、ハヤアカ本を買い集めてるくせに」
「弟さん知ったら悲しむで」
「森には素質があると思っていたけれどね」
言いながら、黒髪の彼女はふと窓の外を見た。
可愛らしい少年を真ん中に、男どもがぞろぞろと移動していく。
互いを見やる目には剣呑な光。
中心にいる彼はぽややんなため、まったくそれに気がついていない。
小隊きっての色男が「バンビちゃん」に抱きつく。
帽子をかぶった長身の男が、抱きついた彼に殺意のこもった視線を放つ。
沈着冷静な司令の眼鏡が光り。
金髪の半ズボン少年が怒鳴る。
車イスの彼の顔が歪む。
「・・・出動ね」
「了解!」
メモ帳とペンを片手に、黒髪の彼女とうさんくさい関西弁の彼女が部屋を出て行った。
「そ、そんな!大介!」
バンダナの彼女の声が、部屋に響いた。
5121小隊は、今日も平和です(え?)
* * * *
いきなりネタです。ごきげんよう。
友人とのメッセ中に、こんなネタが出ました。
面白かったので、書いてみました。
ガンパレ分からない人はまったく分からないと思いますが・・・。
素子お姉さまと祭ちゃんのタッグで、闇商売をやってます。
小隊の資金源です(笑)
女子校の生徒にも、大好評だとか。
勿論壬生屋さんには知られないように、こっそり出回っております。
奥様戦隊ならぬヲトメ戦隊でしょうか。
そこには、三人の女性が集まっていた。
「売れ行きの方はどう?加藤さん」
「順調や。セトハヤが一番。
でも、他のもぎょうさん売れとる」
二人が話している横で、バンダナを頭に巻いた彼女が薄っぺらい本を読んでいる。
「お、男同士でそったらこと・・・!」
「とか言いつつ、ハヤアカ本を買い集めてるくせに」
「弟さん知ったら悲しむで」
「森には素質があると思っていたけれどね」
言いながら、黒髪の彼女はふと窓の外を見た。
可愛らしい少年を真ん中に、男どもがぞろぞろと移動していく。
互いを見やる目には剣呑な光。
中心にいる彼はぽややんなため、まったくそれに気がついていない。
小隊きっての色男が「バンビちゃん」に抱きつく。
帽子をかぶった長身の男が、抱きついた彼に殺意のこもった視線を放つ。
沈着冷静な司令の眼鏡が光り。
金髪の半ズボン少年が怒鳴る。
車イスの彼の顔が歪む。
「・・・出動ね」
「了解!」
メモ帳とペンを片手に、黒髪の彼女とうさんくさい関西弁の彼女が部屋を出て行った。
「そ、そんな!大介!」
バンダナの彼女の声が、部屋に響いた。
5121小隊は、今日も平和です(え?)
* * * *
いきなりネタです。ごきげんよう。
友人とのメッセ中に、こんなネタが出ました。
面白かったので、書いてみました。
ガンパレ分からない人はまったく分からないと思いますが・・・。
素子お姉さまと祭ちゃんのタッグで、闇商売をやってます。
小隊の資金源です(笑)
女子校の生徒にも、大好評だとか。
勿論壬生屋さんには知られないように、こっそり出回っております。
奥様戦隊ならぬヲトメ戦隊でしょうか。
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